重いです、安室さん

一般主(24) 梓と昔からの友達。大学に行く前にポアロでお茶してたので卒業した今でもポアロでお茶するのが日課。イケメン店員が来た時には梓とお似合いだなぁって思ってたら何故か自分が告白された。絶対嘘だと思って断ったら捨てられた犬みたいな顔されて罪悪感から付き合い出した。

一般主の事は別に好きとかそんな感情無かったけどよくポアロに来る彼女を自分の彼女に仕立てあげたら、手紙や告白を断る面倒事を回避できるんではないかとかそんな気持ちで告白したら綺麗に断られて逆に火が点いてしまった。今となっては一般主が可愛くて可愛くてしょうがない安室。

「好きです。付き合って頂けませんか」彼氏も居ない、意中の相手も居ない事は調査済みだ。当然返答は躊躇しつつも"私で良かったら"だと思ってた。だが聞こえたのはすみませんの一言で。しかしここで引く訳には行かない、安室という人物を円滑に演じる為に必要な事なのだから。

付き合う前、安室透しか知らなかった一般主が路地裏で電話するのを見かけ舌打ちやら怒声を初めて聞いて萎縮する。 「───これはこれは」「こ、こんにちは」「…どこから聞いてました?」「え?内容は特に…あっ!でも大丈夫です!私安室さんの裏の顔はヤクザとか口外しないので…!」「…はい?」

浮気調査の為に名の知れない探偵を雇ったけどすぐバレた上にその探偵が依頼人内容もぽろぽろ喋りだしてくれたおかげでお叱り受ける一般主。「だって…安室さん何にも教えてくれないから…」「だからと言って探偵、それも尾行すらまともに出来ない探偵雇うなんて僕舐めてます?」

何にも教えてくれないのにただただあれもダメこれもダメそれもダメって増えていって交友関係にまで口出されて窮屈になってきた一般主、蘭ちゃんに相談する。「もうやだ…男ってほんと何考えてんの…」「ほんとですよね…新一もたまに電話してきたかと思えばああしろだのこうしろだの!」

一般主は料理出来るが安室が作りたがるので中々作らせてもらえない。「何もしなくていいんです、家で僕が帰ってくるの待っててくれたらそれで」因みにこの間勝手に作って待ってたらめちゃくちゃ怪我してないか心配された。「安室さん私の事何歳だと…」「…5歳ですかね」「5歳」

映画に行くだけなのにやたら心配される一般主。 「蘭ちゃん達と映画観に行くだけですよ…」「映画館ですよ、言い換えれば密閉された暗闇です。何かあったら…」「私はその発想に行き着く安室さんが怖いです…」

おかえりなさい、と駆け寄ってきた一般主に倒れるように抱き着く。「…ただいま」続けて今にも消え入りそうな声で名前を呼べば黙ってそのまま背中に手を回してくれる彼女。「…僕は、誰も傷つかないようにこの仕事を選んだんだ」君は、善の為に見知らぬ人を傷つけた僕をどう思いますか。

「…すみません、ちょっと探偵の仕事の方で…」適当な嘘を繕って彼女にそう伝え、離れようとすれば弱い力で引き止められる。「誰かを…守れば、必ず誰かを傷つけなきゃいけないです」「間違ってないですよ、安室さん。お疲れ様です。」何も知らない彼女だからこそ心救われる安室。

(あ、告白されてる)彼が私を指さす時は大体その類だからわかり易い。決まって彼女以外は考えられない、とか、彼女一筋なので、とか+α付け加えて返事するので正直恥ずかしいと告げれば今回は「すみません。僕の彼女手紙破り捨てる程怖いんで…」って断ってる。いやそうじゃないって一般主。

食事中、ふと安室さんって口の中で桜桃の茎結べます?って聞けば、「それもよく聞きますけどもう1つ知ってますか?」って質問に質問で返された。知らないので?って顔して安室さん見たら「魚の食べ方綺麗な男性はセックスが上手いそうですよ」って笑顔。……ワー安室さんの魚キレー……。

この間ドッキリのつもりで帰ってきた安室さんの前で寝たフリしてるとただいまって言いながらでこちゅーしてきた。それがスマートでかっこよくて心臓がきゅうううって辛くなったので、明くる日の朝寝てる安室さんに同じ事を…としようとしたが結局写真撮って終わった。顔が良すぎるって罪。

安室透の呪縛から逃げるために小さくなりたいって零す新一姉設定主(一般主のif設定)「それ俺の前でよく言えたな」「ごめんって、でもほんと最近の安室さんストーカーみたいなんだよ愛が重い」「まあ確かに安室さんならオメーが小学生になっても分かりそうだけどな」「えっなにそれこわい」

甘く見られては困る

警察学校同期主(29) 警視庁組織犯罪対策部所属であるがここ最近麻薬取締官の囮捜査がやりたくて仕方ない。同期の友人も殉職してしまったし(勝手に降谷も殉職したものだと思ってる)違う道を歩もうかと思った矢先ポアロで再会。

あいつすげえよなって話す松田と緑川に混じってあんたら2人も凄いよって話してた同期主。卒業してしまってもたまにでいいから会えたらいいななんて思っていたのに松田と諸伏の殉職を聞かされ絶望。降谷に関しては何も情報が降りてこずまさか、と思った矢先に安室透にであう警察学校同期主。

「すみません1人な……」「お1人様ですね、カウンターでも宜しいでしょうか?…あの、何か?」「あ、は、はい大丈夫です」「それではこちらに(スマイル)」あ、あれ生きてた!?って混乱する勝手に殉職させてた警察学校同期主とややこしくなったなって心ん中で舌打ちしてる安室。

俺自身に嫉妬心剥き出し、敵意剥き出しの警察学校同期主に対して、訓練を本気で勝負してたら友人にあんま虐めてやんなよ、女なんだからと言われる。「男の俺にギリギリとは言え付いてきてるんだぞあいつ、…そんな奴を対等に扱わないのは失礼だろ」って降谷。

警察学校同期主、バスジャックに合い、人質交換の交渉を申し出る。「俺が行く」「いい、私が行く」「女だとあっちもスキができる。それに降谷に行かせたら煽るじゃん、穏便に済ませたい」「…任せた」

張り合ってるからお互いの成績も知ってる。 私が行く、からの「…逮捕術の点数、俺の方が高い」「うるさい、交渉点数は私の方が上でしょ、私が行くべき」それに何かあった時武術に長けてる降谷がフリーの方がいいって自ら行く。まあそんな点数あるのかは知らない…。

その後、交渉に関して名高いスキルを持った同期主。「今でこそ謳われてるけどあいつの初陣は手震えて転けてたぞ」「そういう降谷はあの時犯人の拳銃蹴るつもりが誤って骨折ったよね」「…よく覚えてるな」「当たり前でしょ、こめかみにあった銃口が飛んだと思いきや腕が真上向いてたんだから」

仕事上腹筋はバッキバキだしあらゆる筋肉が目立つ警察学校同期主とのおっぱじめの会話「待っ、で、電気消そう」「…は?」「や、だってほら、…私、女の子らしい身体してないからさ。男抱いてる気分になっ、話聞いて!?」「別に全然気にならない、仕事に本気な証だろ」

そのまま喰われるけど最中に目に映る降谷の筋肉の付き方がそれこそ自分とあまりに違いすぎて悩んでた自分あほかなって思った後「やっぱ男と女は筋肉の付き方も違うなぁ、うん、これなら私はもう少し鍛えないと」ってピロートーク中でも仕事の話する。

食事中、萩原にさくらんぼの茎を口の中で結べる人はちゅーが上手いんだよって話されて、舌先に乗せて簡単、ほれ見ろと言わんばかりに、んべって見せる警察学校主と、ついでに言うと魚の食べ方が綺麗な男はセックスが上手いって言う降谷。おい魚に必死で私の見ちゃいねえぞこいつら。

バーボンは優しくないからきらい

ハニトラに興味を持ってやり方聞くけど「……言っときますがあなたには無理ですよ」「は、え、なんで」「馬鹿そうだから」「…」「おっと怖い怖いしまってくださいそれ」「ハニトラするにあたって1番大事なのはココです、あなたには無理です」って言われる組織主。控えめに言ってボコボコにしようとする。

それから案の定ハニトラに失敗した組織主の代わりを本人に頼み込まれる。失敗するのは目に見えたとはいえ、何故代わりを僕に?って怪訝な顔して返したら、言っとくけど失敗してないから。対象が同性愛者だっただけだからって言われてゾッとするバーボン。

ベルモットから明日の任務はバーボンと行ってくれるかしら?って言われた組織主。すぐさまスコッチに抱きつき「やだ」と駄々を捏ねる。「やだやだやだやだスコッチじゃなきゃぜっったい行かないから!妥協してライ」キレるバーボンと嬉しいスコッチと「妥協……」って傷つくライ。

死亡フラグは叩き折らせてください

安室に楠田陸道という男を知っていますかと聞かれた時には場面が場面だったので原作知識を働かせ「さぁ…どんな方ですか?年齢とか容姿とか…」、後日そう言えば赤井秀一という方を知っていますかって聞かれた時には「誰ですか?知らないです」って答えてしまって頭抱えるトリップ主。

inserted by FC2 system