公安勤務は楽じゃない

公安勤務主(27) 諸伏生存時、1番懐いてたしお世話になってたからこそ降谷から聞かされた事をそのまま信じた結果、同様に赤井を敵視。公安と家を行ったり来たりしてるのでコナンくんらと面識はないがこの間ポアロで顔だけ見られた。たまには公安でも安室透やって欲しいと思ってる。

警視庁公安部の中で1番経験が浅い最年少。緑川が殉職してから降谷の部下として風見と同様に働かされてる。風見と同じでどちらにも所属しているが基本動く方が合っているので警視庁公安部の肩書きを利用する事が多い。警察学校の同期として高木が居る。(裏設定、卒業以来接点無し)

公安勤務主は23で警視庁公安部に所属。所属した時からお世話になっていた諸伏が殉職し、繰り上げ方式(降谷からの指定もあった)で降谷の部下になり、現在もそれが続いてる。諸伏伝いに元々面識はあったので割と直ぐに慣れたけど最初の1ヶ月は返事しかできない程降谷を怖がってた。

降谷零しか知らなかった公安勤務の部下設定主が安室透に遭遇。 「…お客様、ご注文を」「〜〜ッ!こ、紅茶を…」「畏まりました」終始下を向いて必死に笑いを堪えていれば、短く上の名前を呼ばれる。顔を上げればお前分かってるなとでも言うような顔をされた。非常にやばい。

「えっと…おすすめとかありますか(顔こわ…)」「……当店のおすすめはハムサンドと珈琲又は紅茶のセットです」「あ、じゃあそれの紅茶セットでお願いします」「チッ、畏まりました」「え、今舌打ちしました?」で、その後そのハムサンドを作ってるのが降谷でお腹抱える公安勤務主。

「降谷さん顔はいいけど人としてどうかと思う時ありません?」って風見さんに零してたら近くでホーーって聞こえて寿命が縮まる思いする公安勤務主。 「あ、あれー降谷さん1週間ぐらいあっちに費やすって言ってませんでした…?」「可愛い可愛い部下達の様子を見に少しな」「へ、へぇー」

そろそろ結婚しないと一生独り身だよって同期の友達に言われたのでその返しとして、私は日本と結婚してるからいーのって言う公安勤務主とたまたまそれ聞いて良い部下を持ったって耽る降谷。

瓶が開けれない公安勤務主。 貸せ、時間が勿体無いと馬鹿にされたのが癪に障り「これくらい、開けれます、よ…んぐぬぁあああ!」って化物みたいな声を出して蓋を開ける。どや顔で降谷さんを見たら、降谷も周りの男達も笑い堪えるの必死でぷるぷるしてた恥ずい。

執行終わり辺り「降谷さん、私達って決して好かれる職種ではないですよね」って物憂いげに話し出す公安勤務主。「今更だろ。…何だ一部に毛嫌いはされるのに個人的に感謝もされない此処に嫌気が差したか?」それに対してあくまでも部下の相談に乗る上司の言い方で問いかける。

少しでも肯定の意思が見えたら、と考えていれば返って来たのは否定の言葉で。「え、いえ?好きですよ私は。影のヒーローみたいでかっこいいじゃないですか」そのあまりに幼い考えに思わず顔が緩む。「…お前が部下で良かったよ」「降谷さんが…私を褒めた…!?」

「…」面倒な事になった、と心の中で舌を打つ。尾行されてる。まあ大分距離を詰めたバレバレの尾行なので計画的でない辺り可愛いもんだろうと思う。ノリでぶん殴ってもいいんだろうが一応相手は一般人だろうし…と思ったところで足音が早まったかと思ったら肩を掴まれ眼前に男の顔。

あまりにいきなりで手加減が出来なかったのを申し訳なく思いつつ、延びてしまった男を担いで連行。勤務外時間の呼び出しとは言え、謝罪と遅刻した理由を告げれば降谷と風見に苦い顔をされる公安勤務主「少しそいつに同情する」「寄りにもよって、ですよね」「どういう意味ですか」

公安勤務主初めてのポアロ来店時その後 「何しに来た」「…すみません、自分も次期に潜入捜査する身ですし先輩の背中を見ておこうかと思って…」「…そうか」(え、ちょろ…)「だがせめて事前に言ってこい」「…はい、すみません(ちょっrrrrrろ)」「と で も 言 う と 思 っ た か」

指食い込む程両肩を鷲掴まれ「いだいいだいいだい!!!」「何が潜入捜査だお前は後5年は早い」「数字がリアル!!」「…大体お前と風見は俺のだ、そう易易と手放すか」って言われて上司のかっこ良さに惚れかけた部下2年目。

「って事もありましたね降谷さん」今日をもってこいつは警視庁名簿から削除される。俺の元で詰んだ経験を活かしてくると笑っている。ったく俺だってまだ表向きは在籍してるっていうのに。じゃあまたいつか、なんて言うから感情に任せて抱き締めた。「必ず、帰ってこい」5年後IF公安勤務主。

最後の台詞から『「…ああ、行ってこい」この顔は見せれないな、と自嘲気味に笑う。頼むから、お前は居なくなってくれるなよ』のパターンも考えてた。降谷さん部下にマイナスの感情ぶつけなさそうだから個人的にはこっちがいい。公安に属する人達は十年単位の潜入捜査をする際名簿から削除されるそうなので勢いで書いたss

ポアロ初回以降、安室と梓を見るのにハマり出し週一頻度で通う様に。許すが小学生の彼とは絶対に接触するな見られるなと言われてたのに「ねえお姉さんねえお姉さん」と話しかけられ「…?なあにボク」と返すが内心穏やかでない公安勤務主(やべえええ斜め後ろの降谷さんこえええええ)

公安は電話登録の際、偽名登録しなきゃいけないので悩みに悩んで降谷を『剛力れいら』で登録した結果、呼び出し。「これ誰も降谷さんだって分かんないですよそんな怒んなくたって…」「…理由はお前が1番分かってるんじゃないのか?」死ぬほど謝ったけど気に入ってるので変えない。

偽名決める時、降谷さんと言えばなんだろうから始まり、「…あ、ゴリラだ」ってなって剛力羅(ゴリラ)の中に降谷さんに関係する字を入れた結果、剛力零羅⇒剛力れいら。我ながらいいセンスだこれは誰にもバレないと高を括ってたら当の本人に割と直ぐにバレたっていう。

お前今も鍛えてるかと言われたので「?鍛えてますよ、ほら」って服をたくしあげて割れた腹筋見せる。周りの男達は慌てて目を逸らすのに、目の前の上司は腹殴ってきた。え、何痛い「柔道か?」「…柔道です」「良し、来週の土曜開けておけ」来週土曜降谷の相手させられる公安勤務主。

ここで剣道って答えてたら付き合わされることなかった公安勤務主。「降谷さん手加減してください…」「全部左投げしてるだろう」「野生のゴリラと戦ってる気分…」「何か言ったか」「いえ何も」「次から足をかけるのも左だけにしてやる、ほらいくぞ」「ゴリラ……ゴリラだ…」

「ってか風見、さんと、やったらいいじゃないです、かっ」「あいつとはもう何回もやった。癖がわかってるんだ」「だからって私みたいな女を練習、相手にしなくて、も…ぉぉ!?」投げ技がかかり「安心しろ、お前しか頼まない」で落とされる「あと試合中は喋るな。舌噛むぞ」って余裕の降谷

何回か手合わせしてる内に公安勤務主がうつ伏せを良くするようになり、いつもはしないが今回はひっくり返してやろうとしたのだがこれが思いの外上がらず、素で「お前、割と重いな」って言ってしまった。おかげでさっきからずっとあいつが拗ねてる。おいお前ら、俺をそんな目で見るな。

最悪だ。鈍器で殴られ目は霞むし、銃弾を腹部に1発、右太腿に2発受けた。正直立ってるのが精一杯だ。見兼ねた降谷さんから引っ込めと命令が下る。額から流れる血が邪魔する中視界に捉えたのは降谷さんの背後で狙いを定める狙撃銃。…ああ初めて降谷さんの命令に背くなぁって公安勤務主。

酷い昏睡状態から目が覚めて直後「なぜ命令に背いた、引っ込めと言っただろう」とキレられた。その後できつく抱き締められる。「……無事で良かった」「……ありがとうございます」そりゃああんな顔でお前まで俺を置いていくつもりかなんて言われたら死ぬに死ねませんよ降谷さん。

捜査の為に降谷の彼女役任された公安勤務主。「呼び方何にします?透さんとかですかね?」「それでいい。なら俺はちゃん付けか」「ハッwwwwwwむwwwwwwりwwwwww」音速でボコられた。笑かしてきたのそっちなのに。解せない。

「降谷さん……!?爆弾つけられたってどういう……!…えっ」息を切らして降谷さん指定してきた場所に駆け込む。メールではつけられたのは至って簡易な時限型の爆弾だが、つけられた箇所が頭の上で手が届かないらしい。あの降谷さんがた自分を頼るだなんて一体どんな状態なんだ…。

少しばかり焦る気持ちで重厚なドアを開ければ。目に飛び込んできたのは爆弾をまるで天使の輪っかの様な付けられ方をしている降谷さんで。「そ……っフッwww…<カシャァ>こんな……許せません……ッ<カシャァ>…フハッwww」「おい笑いながら写真撮るな。さっさと解除しろ」

その後たかだか線2本切るだけの簡単な仕事なのに笑って5分はかかった公安勤務主。「何がどうなったらこうなるんですか……」「知らん。そこの犯人に聞け」「……え、犯人居たんですか言ってくださいよ」「解除させるつもりだったが間違えてのしてしまった」「いや、あれ死んでません?」

「私決めました今後絶対何があっても降谷さんの車に乗らないですうううっ!!!」事の発端は数十分前。とある事件の調査を降谷さんとしており、一旦報告と情報交換の為にと本庁に向かっていた所、バイクに乗ったひったくり犯が目の前を駆け抜けて行ったのだ。おかげで今降谷さんが車ガン飛ばしである。

「ならいいぞ、このまま降りても」「大事な大事な部下殺す気ですか???」というかこのスピードはどう考えても違反では、と考えていれば横から「シートベルトはしてるな」と声がかかる。助手席は規則ですよと返事をしようとすれば車体が目の前の車に突っ込んだ上に飛んだ。え、飛んだ。

今までも遊園地だとかで様々なアトラクションに乗ってきたが、それらのどれにも値しない浮遊感に慌てて両手で天井を押さえつける。数秒後、今まで感じたことの無い下から突き上げる衝撃に耐えれば、先程追いかけていたひったくり犯の進行方向を妨げるようにして車が着地していた。

そこから先はとんとん拍子であった。なんせひったくり犯は腰を抜かしており、それ以上逃げることもしなかったのだ。そらそうだ、車が頭上を飛び越えて追いかけてきたら腰も抜かす。無論、私も車を物理的に飛ばしてひったくり犯を捕まえるなんて微塵にも思ってもいないので腰を抜かすところだった。

「あんなのでびびったのか、公安の人間だとは思えんな」「私の知ってる公安の人間は乗ってる車を物理的に飛ばしたりしないんですよ」ひったくり犯を署に連行した後、当初の予定であった本庁へと車を走らせる。勿論私の運転だ。「でも凄かったのは認めます」あれだけ暴走した割には車は無事。

怪我人も居ない。考えなしにスピードを出してひったくり犯を追いかけ回したとは訳が違う。そう素直に助手席で頬杖をついている上司に告げれば何をどう取り間違えたのか「古い友人から教えてもらったんだ、いつかお前にも教えてやる」なんて言うので、いやそれは要らないですと即答しておいた。

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